そもそもハザードマップとはどのようなものなのか?ハザードマップとは、自然災害による被害の軽減や防災対策に使用する目的で、被害が予想される範囲を地図化したものです。ハザードマップは、各市町村で作成されています。
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名前:くろちゃん(宅建士) → 改め、宅建士・・・鶴田 欣也(つるた きんや)金融業、住宅営業から不動産業へ。 → 遂に『開業』出来ました!!
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センチュリー21 不動産売却センター
ハザードマップってよく見かけるけどあれは何がわかるの?
最近、色々な場所で見かけるよね!
僕たちにとってとても大切なことがかいてあるよ。
一つずつ説明していくね!
ハザードマップの目的・内容は?
【目的】
自然災害による被害の軽減や防災対策に使用する目的
【内容】
被災想定区域、避難場所、 避難経路、 防災関係施設の位置が記載されています。
市区町村ごとに配布されている
災害の種類に応じて、様々なパターンが作成れています。 (多くの市区町村で配布されています) 災害の被害を最小限にするためには 普段から災害リスクを認識 危険個所の正確な情報を知ることが重要ですね。
ハザードマップの種類
様々なハザードマップが作成、配布されていますが、代表的なものをいくつかご紹介いたします。
洪水ハザードマップ
洪水には河川の氾濫によるものと都市型水害とも呼ばれる内水氾濫があります。 洪水の発生や大雨によるがけ崩れが発生した場合に被害を受けるおそれのある区域を示し、災害を予想される 場合や発生した場合に備え、 迅速に避難できるよう作成してあります。
火山ハザードマップ
将来噴火しそうな火山や火山活動が活発化した場合に備えて・・・火山灰降下の予測範囲、噴火災害の種類などを説明しています。噴火が始まったらすぐに避難が必要な範囲など、地域によっては避難行動に欠かせない情報も掲載しています。
地震ハザードマップ
今後想定される地震とその被害範囲 ・地域別の建物被害予測図 ・地盤の液状化リスク がわかります。 地震ハザードマップから ・地盤によって揺れやすい地域 ・揺れにくい地域 があることを確認できます。
津波ハザードマップ
大きな地震が海を震源とする地域で起これば大規模な津波発生が予測されます。 特に太平洋沿岸の地域は要注意で対象自治体では津波被害の範囲や浸水被害が発生した 場合の深度、地震発生時の 取るべき行動や避難ポイント などに関する情報を掲載しています。
まとめ
ハザードマップを確認し、自分が生活する地域の 災害リスクを把握しておくことで、地震発生時の 迅速な避難に役立てることができます。 例えば、避難場所までのルート情報も掲載されて いるため、万が一のときも、冷静に行動すること ができるでしょう。また、居住を検討している地域の災害リスクを 確認して、物件の購入を検討したり、災害を想定 した家づくりの際に役立ちますね。
ハザードマップには大切な情報がいっぱいだよね!
自分で住んでいる場所や、これから不動産の購入を考えている人は
一度確認してみるといいね!
わからないことは信頼のおける不動産屋さんに是非、聞いてみてね。
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