相場を知る⁈Part2

不動産を買う

不動産会社へ相談する前に、まずは自分で情報収集をしてみましょう。
自分で情報を集めることで、ある程度の価格イメージをもつことが大切です。ただし、そのイメージが誤っている場合もありますので、過度に先入観をもたないように注意しましょう。

この記事を読むと

様々な価格情報の調べ方がわかる

各地域の市場動向がわかる

この記事を書いた人
名前:くろちゃん(宅建士)
金融業、住宅営業から不動産業へ。
不動産屋を開店させるために奮闘中!!

しろちゃん
しろちゃん

相場・・・難しそうだけど、知っておきたいなぁ

くろちゃん
くろちゃん

相場を知ることは大切なことだよ!どんなふうに調べられるか解説していくね。

特定の地点の価格情報について調べる

売買しようとする不動産(以下「対象不動産」)の価格を知る上で参考となる取引事例やその他の価格情報は、簡単に入手できるものではありません。ここでは、比較的容易に入手できる個別の価格情報を物件種別ごとに紹介します。

※ 1 公的機関が評価した価格であって、実際に取引された価格ではないことに留意してください。
※ 2 売り出し価格ですので、実際に取引される価格と一致するとは限りません。あくまでもおおよその相場を把握するための参考情報として活用してください。なお、一般的に新築物件の場合は、中古物件ほどは売り出し価格と実際の取引価格の差が大きくないといわれています。

特定の地点の価格情報の調べ方

  • 公表されている特定の地点の取引価格等を調べる
     
  • インターネット広告等で住所や沿線・駅を絞って、販売中の物件の売り出し価格を調べる

各地域の市場動向について調べる

各地域の平均的な相場や価格の上昇・下降といった傾向は、比較的入手しやすい情報です。
それらを調べることによって、エリアごとのおおむねの価格帯やその変動を把握することができ、物件の条件(対象エリア・価格帯等)や予算などを検討していくときに活用することができます。また、相場の上昇や下降に応じて、過去の特定の地点の価格情報を現時点の価格に補正(時点修正)する場合にも活用できますよ。

各市域の市場動向の調べ方

地域ごとの平均価格や平均面積、物件数などの傾向を調べる

まとめ

相場観を持っていれば、購入計画や条件の見直しをする必要があるかどうかを、自分で判断することができます。例えば、希望エリアの相場が予算より高いと分かれば、探すエリアを広げたり、新築だけでなく中古住宅も探してみるなど、希望条件の見直しをすることができます。また、検討している物件が割高なのか、相場並みなのか、割安なのか、ある程度把握することも可能となります。 最終的に、購入額を決定するのはお客様自身です。自分自身で判断するためには、周辺相場をつかんでおくことはとても大切なことです。

くろちゃん
くろちゃん

相場を知るという事は大切なことなんだね!一つの安心材料になるよね。色々と調べてみよう!

コメント

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