『こどもみらい住宅支援事業』延長決定

お金の話

こどもみらい住宅支援事業の期間延長などが決まったようです。当初の令和3年度補正予算542億円に加え、令和4年度予備費等で600億円を上積みし、申請期限も令和5年3月末まで延長する事になりました。

この記事を読むと

✔『こどもみらい住宅支援事業』の期間延長などがわかる

✔延長になった理由がわかる

この記事を書いた人
名前:くろちゃん(宅建士)
金融業、住宅営業から不動産業へ。
不動産屋を開店させるために奮闘中!!

しろちゃん
しろちゃん

この制度って、最近決まったものだったよね?

くろちゃん
くろちゃん

そうなんだよ。でも

色々と世の中の状況が変わってきたから、制度も少し変わったみたいだよ!

なぜ期間延長になったのか?

コロナ禍における「原油価格・物価高騰等総合緊急対策」を受け、経済対策で期間延長となったようです。

予算も上積みし、申請期限も延長

当初の令和3年度補正予算542億円に加えて、令和4年度予備費等で600億円を上積みし、申請期限も令和5年3月末まで延長する。

こどもみらい住宅支援事業は、子育て世帯や若者夫婦世帯による省エネ性能に優れた新築住宅の取得や、住宅の省エネ改修などに対して補助を行うもの。新築住宅の場合、最大で1戸当たり100万円の補助を受けれる。

令和3年度の補正予算で創設され、既に事業がスタートしているが、想定以上の申請があり、早い段階で当初の予算である524億円に達することが見込まれていた。

今回、「原油価格・物価高騰等総合緊急対策」を受けて、新たに600億円の予算が計上され、それに伴い申請期限なども延長されることとなった。

補助対象・注意点

補助対象になるためには、新築、リフォームともに令和4年10月31日までに請負契約や売買契約を締結する必要があったが、これが令和5年5月31日にまで延長される。ただし、1戸当たり60万円の補助が受けられる省エネ基準に適合した住宅については、令和4年6月30日が期限となるので注意が必要だ。

交付申請期限も令和4年10月31日までだったものが、令和5年3月31日までに延長となっている。

国土交通省資料より

まとめ

つい先日からスタートした『こどもみらい住宅支援事業』ですが、コロナも含め様々なことが目まぐるしく変わってきていますよね。期間延長、予算も上積みとのことですので既にマイホームをお考えの方、これからの方も含めどのような制度変更なのか把握しておくといいですね。

くろちゃん
くろちゃん

制度を知っておくと、お家選びに役立つよね!

難しい事や、分からない事は信頼のおける不動産屋さんに聞いてみてね。

コメント

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